中華鍋の扱い方

正しい使用法で、しょっちゅうつかうことがいちばん

 

正しい使用法で、しょっちゅうつかうことがいちばん

 

中華鍋の正しいコンディションの保ち方は、正しい使用法でしょっちゅうつかってあげること。これがベストウェイです。中華鍋はつね日ごろから使用していればいるほど、しっかりと油がなじんで黒光りがし、ベストコンディションが保たれるものなのです。

 

中華鍋はほんとうに万能選手ですから、中華料理以外でも大活躍。和食の煮物や天ぷら、きんぴらなどの炒めものにもいいし、洋食ならフライやコロッケなどの揚げ物から煮込みハンバーグのような洋風煮込みもOK。

 

なかでもおすすめはパスタづくりで、鍋が広く丸いから大量にゆでてもソースが手早くからんで熱々のアルデンテがいただけます。「カルボナーラ」なんかは、とくにおすすめですね。半熟状の卵クリームソースが命のパスタですから、中華鍋だと均一に素早くソースがパスタになじみ絶妙の風味で本格的な「カルボナーラ」ができあがり、イタリア人にも教えてあげたいくらいです。

 

これから中華鍋を買おうと思っていたり、あるいはもっている中華鍋がイマイチ不満なひとには、本物の打ち出し中華鍋がいいかもしれません。本格的な鉄の打ち出し鍋は、油のなじみもよく耐久性にもすぐれた一生もの。山田工業所・片手打ち出し中華鍋¥4,200(直径33㎝)など、値段も適正価格です。